相談事例

四街道の方より遺言書に関するご相談

2019年12月10日

Q:遺言書を作成して、財産を寄付しようと思っています。(四街道)

四街道に住む60代後半の主婦です。主人の亡き後、主人の事業を引き継いで生計を立てております。子供はおりません。現在はわずかな収入と、主人の遺してくれたある程度の財産で暮らしております。最近健康診断に引っかかり、子どもがいない故今後のことが心配になってきました。このまま何もせず私が亡くなったとすると、私の両親はすでに亡くなっていますので四街道から離れたところに住む、全く親交のない姪っ子(亡き兄の子)が将来相続人になるのではないかと思われます。

私は生まれてからずっと犬を飼っており、何度か保護された犬を引き取っています。ほとんど交流のない姪っ子に財産を譲るのでしたら、遺産の大半を子供のころからご縁のあった、動物保護団体に寄付できたらと思っております。寄付先は犬を引き取った時にお世話になった四街道の団体にしたいと思っております。先方は寄付を受け付けてはいるようですが詳しくは分かりません。遺言書を作成することで自分が亡くなった後、確実に希望の寄付先に遺贈してもらえるでしょうか?(四街道)

A:公正役場で遺言書を作成し、併せて遺言執行者も指定しましょう。

遺言書を作成していただくことで、ご相談者様の遺産を寄付先に確実に寄付することが出来ます。遺言書がないと推定相続人である姪御様が相続することになります。

通常時に作成する方法として民法では、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3つの方式(普通方式)が定められています。今回のご相談者様のケースでは、遺言者が伝えた内容をもとに公証役場の公証人が文章をおこし、公正証書として作成する公正証書遺言をおすすめします。公正証書遺言は、法律の知識を備えた公証人によりチェックが入りますので、確実かつ間違いのない遺言書の作成が期待できるでしょう。また、遺言書の原本は公証役場において保管されるので紛失の心配もなく、相続発生後の遺言書の検認手続きも不要ですので無駄な時間を要せず、すぐに手続きを開始することができます。

また今回のご相談者様のご希望は、相続人以外の団体へ寄付をしたいとのことですので、遺言の内容を法的に実現する人である、“遺言執行者”を遺言で指定しましょう。信頼できる人に公正証書遺言が存在することと併せてお伝えすれば安心です。また、寄付先によっては現金(もしくは遺言執行者により現金化した財産)しか受け付けない場合もありますので、寄付先の正式な団体名を確認する際、一緒に確認するとよいと思われます。遺言書は作り直しが可能ですので、時期早々ということはなく、今からでも作成しておくことをお勧めします。

ご家族の将来は、遺言書の有無やその内容により大きく左右されます。

千葉相続遺言相談プラザでは、相続の専門家として四街道周辺の多くの皆様の遺言書作成のアドバイスや相続手続きのお手伝いをさせていただいています。四街道近隣にお住まいの皆様はお気軽にお問合せください。初回の無料相談から丁寧にご対応をさせていただきます。

富里の方より遺産相続についてのご相談

2019年11月16日

Q:遺言書と遺産相続会議で決まった内容どちらが優先されますか。(富里)

富里に住む60代の主婦です。先月富里の実家で母と暮らしていた父が病気で亡くなり、葬式は慣れ親しんだこの富里で無事執り行いました。その後、遺産相続には申告期限があると聞いたので早々に親族で集まり、遺産相続について幾度も話し合いを重ねてきました。親族を集めるのは簡単ではなく、やっと遺産分割協議書を完成させました。本当に大変でしたので正直肩の荷がおりた気持ちです。しかし、ホッとしたのもつかの間、つい先日父の遺品を整理している際に遺言書が見つかりました。父から遺言書があるとは聞いていませんでしたので正直驚きが隠せません。親族に相談しましたところ勝手に開封してはいけないと言われましたので、家庭裁判所へ行き開封していただき中身を確認したところ、私たち親族が作成した遺産分割協議書とは違う内容の遺言書でした。この場合、親族が作成した遺産分割協議書と父が作成した遺言書のどちらが相続手続きに有効でしょうか。(富里)

 

A:遺産相続において優先されるのは遺言書ですが、例外もあります。

亡くなった方の意思を尊重するという観点から、民法においては遺産相続の際の遺言書の記載内容は優先されます。ご相談者様のケースのように、遺産分割協議がまとまった後に遺言書が見つかり、遺言書の内容と相違する箇所があった場合にはその遺産分割協議書は無効になります。遺産相続においては遺言書の内容が最優先されますので、たとえ署名と押印済の遺産分割協議書であったとしても、遺言書の内容と相違があればその遺産分割協議書は無効となるのです。

例外として、遺言の内容よりも相続人全員が遺産分割協議の内容を合意した場合はその合意が認められ、新たに遺産分割を行う必要はありません。しかしながら相続人のうち一人でも遺産分割協議の内容ではなく、遺言書の内容を優先すると主張する方がいる場合は再度遺産分割協議をおこなうか、遺言の執行をすることになります。

 

遺産相続において遺言書の存在は大変重要ですので、遺産分割協議を行う前に遺言書の存在の有無を確認しておきましょう。亡くなられた方の意思の尊重の為にも、遺言書があった場合にはなるべく相続人同士での争いを起こさないよう、円満かつ迅速に手続きをすすめるようにしましょう。私ども千葉相続遺言相談プラザは、富里の遺産相続の実績を多く承っています。富里の皆さまのお役に立てるよう、日ごろより丁寧な対応を心掛けております。遺産相続に関するお困り事をお持ちの方は、初回相談は無料ですのでお気軽にお問合せ下さい。

成田の方より相続についてのご相談

2019年10月02日

Q:父が亡くなり、姉と遺産を相続しましたが、その後父に借金があることが分かりました。これからでも相続放棄できますか(成田)

成田在住の主婦です。姉も成田に住んでおります。5年程前に母が亡くなっており、母亡き後、成田市内に所有する古い実家で父は一人暮らしをしておりました。父と私と姉は同じ成田市に住んではおりますが、別々に暮らしておりました。先日、父が亡くなったとの連絡を受け、葬儀も無事執り行い、その後しばらくして父が暮らしていた自宅を売却しました。自宅は老朽化が激しかったこともあり、また、姉と問題なく分けるには不動産より現金化した方が良いだろうと思ったからです。その後売却代金は私と姉が平等に受け取っております。
ところが、最近になって父が生前多額の借金をしていたことが分かりました。聞いたこともない金融機関から突然連絡があり、私と姉に父の借金を返済して欲しいと言ってきたのです。
私も姉も借金については初耳で、またその借金は私ども二人であってもすぐに返済できるような額ではないのです。姉と相談しまして、これからでも相続放棄をしたいのですが、父が亡くなってからまだ3ヶ月が過ぎておりませんのでまだ可能でしょうか?(成田)

 

A:相続放棄ができる期間は原則3か月以内ですが、相続した後は、相続放棄することは出来ないと考えられます。

ご相談者様は、借金などのマイナスの財産も含めて相続財産をすべて継承する「単純承認」したこととみなされるでしょう。ご相談者様は、お父様が亡くなられ、お姉様と遺産相続をした後に亡きお父様に借金があることを知ったとは言え、相続人が、自己のために相続の開始があったことを知りながら、相続財産の売却のような相続財産の全部又は一部の処分をした場合は、単純承認をしたことになるのです。なお単純承認については具体的な方式が不要であるため、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に「限定承認」又は「相続の放棄」をしなかったときにも、単純承認したとみなされます。
単純承認とみなされると、基本的に相続の放棄はできなくなるため、ご相談者様のケースのように、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内であっても、相続放棄をすることができなくなってしまうのです。
したがって、ご相談者様の場合、これから相続放棄をすることはできないと考えられます。

今回のケースのように、相続人の方々が知らされていない借金を被相続人の方が抱えているような場合もあります。もしご自身が相続人となった場合は、専門家に相談して遺産の全てを確認し、相続放棄をするかどうかを慎重に判断することをお勧めします。
千葉相続遺言相談プラザでは、お客様のお悩み事を解決すべく、専門家が無料相談にてご相談を承っております。成田エリアにお住まいの皆様、遺言書の作成はもちろん、不動産登記や相続対策についてもサポートさせていただいております。

成田の方より遺言書についてのご相談

2019年09月11日

Q:家業を継ぐ長男に遺産をすべて相続させたいのですが遺言書は必要ですか?(成田)

私は成田周辺で個人事業主として飲食店を営んでいます。私には3人の息子がおり、私の相続人はこの子どもたちだけになります。実は、長男が今東京の飲食店で修行をしており、その修行が終わったら私の店で私と一緒に働き、将来的には私の飲食店事業を継ぎたいと言ってくれています。
そこで、私が成田に所有する飲食事業の店舗とその敷地や自宅などは長男に相続させたいと考えています。しかし、私には、店舗用と自宅用の不動産の他には預貯金も含めて財産はほとんどありません。したがって、私の相続で子供たち3人が平等に私の財産を分け合うことになれば、長男が私の飲食業を引き継ぎ、続けていくことができなくなってしまうと思います。
そこで、常々、次男と三男には、「お兄ちゃんが家業を継ぐのだから、店も自宅も全部相続してもらうことにするよ」と話をしてきており、2人もそのことを了承していると思っています。したがって、私の相続については子供たちの間で相続トラブルなどは起こらないとは思いますが、遺言書を作成しておくことは必要でしょうか?(成田)

 

A:相続人の方々の間で相続トラブルが起こる可能性は低いと思われても、遺言書を作成しておいたほうがよいでしょう。

ご相談者様が案じられているように、実は、相続がきっかけで、従来は仲が良かったお子様達が激しく衝突してしまうことがあるのも現実です。相続を境に家族や親族同士の関係が悪化するケースは少なくありませんので、あらかじめご自身亡き後に相続トラブルが起こらないように何らかの対策しておくことをおすすめします。
遺言書を作成することで、すべての相続トラブルの元を消しておくことはできませんが、確実に相続トラブルの元を減らすことはできます。

今回のご相談は、成田にある飲食店舗と自宅の不動産が遺産のほとんどで、そのすべてをご長男に相続させたいとのことですので、「すべての財産を、長男に相続させる」と記載した遺言書を作成しておくことをおすすめします。
ただし、ご相談者様のお子様である次男と三男の2人のご子息には民法上、相続財産の一定の割合である「遺留分」を受け取る権利が認められています。したがって、全遺産を長男お一人だけが相続すると、他の2人のご子息の遺留分を侵害することになってしまいます。しかし、これについては、2人の弟さんから長男の方に遺留分侵害額の金銭での支払いを請求することで解決できます。支払い請求を受けたご長男が、すぐに金銭を準備することができない場合には、裁判所に対して、支払期限の猶予を求めることも認められています。

遺言書は民法の定めに従って作成しない場合、無効になってしまうこともありますので、専門知識がない方だけで遺言書を作成すると不安になってしまうことが一般的です。したがって、ご家族の皆様が安心して相続手続きを進められるためにも遺言書を作成する際は相続の専門家へ相談することをおすすめします。
千葉相続遺言相談プラザでは、相続の専門家として成田周辺の多くの皆様の遺言書作成のアドバイスや相続手続きのお手伝いをさせていただいています。成田近隣にお住まいの皆様はお気軽にお問合せください。初回の無料相談から丁寧にご対応をさせていただきます。

四街道の方より相続放棄についてのご相談

2019年08月05日

Q:使用する予定のない土地のみ相続放棄することは出来ますか?(四街道)

二ヶ月ほど前に亡くなった父の相続について、家族で話し合いをしていますが、話し合いがうまく進まずにいます。その理由として、父が暮らしていた実家が四街道から遠く離れた場所にあり、その実家を引き継ぐことが現実的では無いため、どのように相続手続きを進めればいいのか分からずにいます。母は既に亡くなっていますので、相続人は私と弟の2人になりますが、私も弟も実家から離れ四街道で生活をしています。実家には思い出も愛着もありますが、住む予定もない土地を相続するわけにもいかず、売却するにも場所的に難しいと思います。相続放棄も選択肢に入れていますが、実家以外の財産については相続をしたいと思っています。使用する予定の無い実家だけを相続放棄するという事は出来ませんか?(四街道)

A:財産の一部のみ相続放棄をするという事は出来ません。

相続放棄をするという事は、相続人である権利を放棄するという事になり全ての相続財産を放棄するという事になります。一部分の財産のみ相続放棄をし、他の財産は相続するという事は出来ません。

上記のことをふまえて、相続放棄をするという事を検討する場合にはメリット、デメリットをしっかりと確認し相続放棄を選択をすることが大切です。不要な不動産を相続した場合にかかる固定資産税の支払い等のデメリットと、相続したい預貯金などの財産のメリットを比較したうえで、不動産を取得した場合の方が負担が大きいとなれば相続放棄をするという判断になるでしょう。

ただし、注意点として相続放棄をして不動産を手放したとしても、新しい管理者が決定するまでの間の管理義務は継続して残ります。この管理義務は、相続財産管理人を家庭裁判所で選任してもらう事で免れる事ができますが、費用も手間もかかります。こういった理由により不動産を相続放棄により手放すのはとても難しい事と言えるでしょう。

今回のご相談者さまのケースのように不動産の相続放棄についてお困りでいらっしゃる方は、千葉相続遺言相談プラザの無料相談をご利用下さい。ご相談者様のご状況をお伺いさせて頂きまして、どのような対策が可能であるかをアドバイスさせて頂きます。

千葉相続遺言相談プラザは、四街道の方の相続に関するご相談に対応をさせて頂いております。四街道にお住まいの方からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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遺産相続に関するご相談は、千葉相続遺言相談プラザ(成田・四街道)へ!

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